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ウルリッヒ・ロートとスカイギター

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ジャーマンロックに触れたならウルリッヒ・ロートを持ち出さないわけにはいかない。

スコーピオンズ当時にはストラトを使ったジミヘン・フォロワーの趣が強かったが、その後独自に開発したスカイギターにて縦横無尽の演奏を繰り広げている。
スカイギターについてはWikipediaでの解説が詳しい。


現在は8弦
ピックアップはコイルが4層になった特殊なものでアクティヴとしてもパッシヴとしても稼動
フレット数は32フレット
超高音域のみ一音刻みのフレットの並びで、半音はチョーキングによってカバー




オーケストラをバックにしたスカイギター炸裂の演奏。






遡ってスコーピオンズの面白さの一つは、ルドルフのリフ一直線のギターに、ウリのうねうねギターが絡むところであったが、マイケル・シェンカーとともにUFOで演奏する最近の動画も発見。がっつりしたマイケルと飄々としたウリのソロのタイプのあまりの違いが愉快ですらある。






ジミヘン・フォロワーぶりを堪能するのはこのアルバムがお勧め。





管理人K (久保田直己


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