新型サイケ - シューゲイザー
往年のロック・ファンにとってサイケと聞けば、クリーム時代のクラプトンのSGのペイント、シド・バレットがいたピンク・フロイド、ゴング一派などを思い浮かべるだろうが、90年前後にもネオ・サイケというべきムーブメントがあった。
それがシューゲイザーである。
エフェクトをかけまくった爆裂ギターを中心にした轟音と、それに抗うようなポップなメロディが特徴。PVの処理もぶっとんでいる。
最も知られた作品は1991年のマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのアルバム「Loveless」。
ポスト・パンクやオルタナの流れを汲むジーザス&メリーチェインやラッシュなども爆音で且つ美しいサウンド。
サブ・ジャンルとしてはあまり目立たないが、おいしいバンドが目白押しなのでぜひ今からでも注目いただきたい。
管理人K (久保田直己)
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