ピーター・ガブリエル Back to Front 2014公演
ピーター・ガブリエルがこの4月から5月にかけてヨーロッパ・ツアーを実施している。残念ながら来日の予定はないようだが、20日のヘルシンキ公演を観てきたので報告したい。
まず本人がいきなり出てきて、コンサートは三部形式であることを説明。第一部はアコースティック、第二部は「メイン・コース」でエレクトリック、第三部は「デザート」でカラフルなライティングとのこと。
第一部の切り出しはトニー・レヴィンのベースと、ピーターのピアノの弾き語りのデュオ構成で "OBUT"。二曲目からはフル・バンドになり、"Shock the Monkey"などを取り混ぜて演奏。この間、客電は点いたまま。
第二部は "No Self Control"などエレクトリックなロック全開の構成。第一部の客電から一転して凄まじいライティング・ショウ。
第三部は "Sledgehammer"、"Don't Give Up"、"Big Time"などヒット・パレード。
アンコールは"The Tower That Ate People"で巨大な被り物を披露したあとは、ピーターの「皆戦え!」とのアジに続けて〆で"Biko"。演奏からまずピーターがステージから消え、続いて一人ずつ席を外し、最後はドラムだけになり、そして"Biko"の肖像が大きく映されて終了。
ところでファシスト安倍クソはヨーロッパで何を見てきたのかな。ピーターの"Biko"を100万回観たら?
管理人K (久保田直己)
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