知的で戦闘的なモトリー・クルー
モトリー・クルーのニッキー・シックスが、バンドのFacebookページで、デジタル配信時代におけるバンドの契約について問題提起を行った。
警告:モトリー・クルーは最初インディにおり、その後メジャー・レーベルとサインした。俺たちが自分自身についてよく理解してからのことだ。結果的にマスター・テープを取戻し、常にインディのようにいられた。下の記事を読んでほしい。全部だ。バンドとレーベルには発表の場が必要だ。どうか知性をもってコメントしてほしい。これは音楽にとって重要な時だ。
そして引用されているのは、The New York Timesの記事である。
記事では、YouTubeの新しいライセンス規約に同意しないバンドやレーベルは、YouTubeから締め出されることについて述べている。
この件について、日本ではITmediaがいち早く次のように伝えている。
米Google傘下のYouTubeが準備中の定額制で広告表示のないサービスで一部のインディとの交渉がまとまらず、関連の動画が近日中にYouTubeから削除される。近日中にブロックされるアーティストには、アデル、アークティック・モンキーズ、ヴァンパイア・ウィークエンドなども含まれる見込み。
ニッキー・シックスは、インディ・レーベルの側に立ってバンドの権利を主張している。YouTubeで楽曲を視聴させてもらっているファンもよく考えたほうがよさそうだ。
管理人K (久保田直己)
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