リック・ウェイクマン ソロ・ライブ速報
7月1日、東京国際フォーラムにてリック・ウェイクマンのピアノ・ソロのライブが行われた。
速報と言いつつ、当日はその足で官邸前へ安倍に抗議しにいったため、記事を書くのが一日遅れになってしまったのをご容赦いただきたい。
なおグランドピアノ一台だけの演奏だったので、極力ピアノだけの動画で綴って再現を試みる。
予定通り19:00ちょうどに客電が落ち、パッヘルベルのカノンがカラオケ状態で流れ、そこにリック登場。
そのままカラオケに合わせ、カノンを演奏。
ここでMC。「今日は自分の曲も他人が書いた曲も演るよ。」とのこと。早速、「ヘンリー八世の六人の妻」から「アラゴンのキャサリン」。
続いて彼のプロとしての初期の仕事であるキャット・スティーヴンスとの曲から "Morning has broken"。
そしていきなりこれかよというABWHから一曲。
「地底探検」をピアノ一台にアレンジし短縮したバージョンに続け、「アーサー王と円卓の騎士」から一曲。
そして何と、デヴィッド・ボウイとの仕事である "Life On Mars"。
比較的新しいところで "Dance of a Thousand Lights"と、さらにまた「アーサー王と円卓の騎士」から。
ここからがイエス特集。"And You And I"と
最後はビートルズ・メドレーで "Help"と "Eleanor Rigby"。
この後、アンコールをさらっと弾いて、21:00に終演。
イエスをはじめ、自身のソロ活動や客演したものまで含めて、正に彼のキャリア全てを、ピアノ一台で辿るものだった。
動画を観ていただくと判ると思うけど、イギリスでは有名なコメディアンとしても知られているように、気のいいオッチャンでした。
管理人K (久保田直己)
初めまして。
検索から伺いました。
私も 7/1 行きました。
なかなか、流暢なピアノ・コンサートでしたね。
ところで、曲名を伺いたいのですが、休憩後の1曲目、つまり、Life on Mars の前の曲は、何という曲なんでしょうか?
by パコ (2014-07-03 18:58)