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アフリカ系少年メタル・バンド 2億円でソニーと契約

New York Post紙から。


ニューヨーク・ブルックリンに住む12~13才のアフリカ系の少年たちによるメタル・バンドが、ソニーと180万ドル(約2億円)に近い契約金でメジャー・デビューすることになった。

彼らは、12才のジャラド・ダイキンス(ドラム)、13才のマルコム・ブリックハウス(ギター)とアレック・アトキンス(ベース)による“Unlocking the Truth” 。
路上での演奏をYouTubeにアップしたところ150万以上の視聴を集め、これがソニーのエグゼクティブの目に留まった。

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写真もNew York Post紙から転載



ただし契約金は6万ドル(約700万円)のみが前払いとなり、残りの金額は1stアルバムが25万枚以上売れればという条件で、業界平均の17%程度のロイヤリティで払われるもよう。ビヨンセの最新アルバムの売り上げが60万枚なので、このCD不況の中では極めて厳しい条件設定になっている。

ともあれ、「アフリカ系のローティーン」というメタルのステレオタイプなイメージとは真逆のバンドが、地道なバスキングとソーシャル・メディアのみでメジャー契約に至ったのは、今後のロックのあり方を考えるうえで注目すべきことである。





管理人K (久保田直己

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