マリアンヌ・フェイスフルの影
NME誌によるミック・ジャガー誕生日記念の企画から。
「ローリング・ストーンズの名曲に隠れたストーリー」とのことだが、多くの曲にマリアンヌ・フェイスフルの存在が影響を与えているのが判る。
'Wild Horses'
元々は当時二歳だったキースの息子のための子守歌だったが、ミックがマリアンヌとの関係破綻をネタに歌詞を書き直した。
'Angie'
アンジー・ボウイに触発されて書かれたというのが通説だが、これも実はミックとマリアンヌの関係破綻の歌。
'I Got The Blues'
これまたマリアンヌとの別れの歌で、さらに踏み込んで自殺未遂やドラッグなどにも触れている。
'Sister Morphine'
モルヒネをキメて車を激突させ病院に運ばれたジャンキーについて、マリアンヌ・フェイスフルが書いた歌詞。彼女もまたジャンキー。
ローリング・ストーンズは、能天気にシンガロングしてりゃいいバンドじゃないってことだけは押さえておきたい。
こちらがネタ本の 'The Rolling Stones The Stories Behind The Biggest Songs'
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管理人K (久保田直己)
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