ライブ・キャンセル イスラエルに20億円の損失
Billboard誌の報道によると、この夏のイスラエルでのライブのキャンセルで、チケット売上の損失は2,000万ドル(約20億円)に上るという。
ニール・ヤングやバックストリート・ボーイに続き、6日のメガデスや20日のラナ・デル・レイらのライブもキャンセルとなった。
キャンセルの理由がガザ侵攻に対する抗議であれ、安全性への懸念であれ、イスラエルの音楽業界に深刻な影響を与えているのは確かである。
ライブのプロモータの2b Vibes社のCEOであるカルミ・ワートマン氏は「海外アーティストに関して言えば、イスラエルの歴史上、最高の夏の一つになるはずだったのに。今やまったく冷え込んじまった。」と嘆いている。
平和あってのフジ、サマソニ。
管理人K (久保田直己)
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