1969年1月20日 レッド・ツェッペリンが50人の前で演奏??
8月15~16日にニューヨーク州キングストンにて「キングストン映画祭」が開催されたが、そこで珍妙かつ興味深いフィルム 'Led Zeppelin Played Here'が公開された。
監督は1986年にジューダス・プリーストのドキュメンタリー 'Hearvy Metal Parking Lot'を制作したことでごく一部の人に知られているジェフ・クラリック。
このフィルムの公式サイトによると、概要は次の通り。
1969年の話。人類が月に立った。ウッドストックの50万分の一の規模。正にセサミ・ストリートでのデビュー。それがレッド・ツェッペリンの、ジョージア通りのウィートン青少年会館の体育館で、困惑した50人のティーンエイジャーの前での演奏である。
本当なのか? フィルム制作者ジェフ・クラリックが地元の不朽の伝説に迫る。それは1969年1月20日のことらしい。ちょうどリチャード・ニクソンが初めて大統領として就任した日だ。
その体育館の外側。
体育館の中。
そしてフィルムのトレーラー。
Led Zeppelin Played Here (trailer) from Cinefamily on Vimeo.
Washingtong Postのレビュー記事によると、ポスターをはじめ、チケット半券、写真、新聞記事など証拠となるものは一切残っていないが、「ライブを観た」という人々の記憶は鮮明だという。
これが事実であれば、この日ツェッペリンが最少の人数の前で最少のギャラで演奏していたことになる。
管理人K (久保田直己)
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