ジミー・ペイジが語る譜面の重要性
再びMusic Radar誌によるジミー・ペイジへのインタビューから。
あなたは譜面が読めたんですか?
ある時、俺のところにやってきて、曲の欠片だけ渡した奴らがいた。譜面に記号がちょっとだけ書いてある奴だった。俺はすぐわかった。「まいったな、俺を試してやがる。今すぐ死ぬ気で譜面を読む勉強をしろ、でなけりゃお前を叩きだす。もっとお前が必要だからこそだ。」ってね。
映画のスコアでも、テレビのCMでも、ドライブ中に聴くような音楽でも、バンドでも、俺は演奏してきた。バンドのメンバーの代わりにセッション・ミュージシャンを使う歌手とも演奏した。フランスから、アメリカから、あらゆる場所の、あらゆる人々だ。だから今言えるのは、譜面は読めるべきだ。
俺も譜面を読めなきゃならなかった。初期のころ、気心の知れたアレンジャーが何人かいて、いつも最初にギターのパートをくれるんだ。チャンスだよな。こういうことでもあった。しっかり譜面を読め。まあそれは大丈夫だった。でもある時コードが書いてあったんだ。「なんだこりゃ、なんでコード名で書かないんだよ?」 これもテストだったんだ。
管理人K (久保田直己)
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