スパークス 4年ぶりの単独来日ライブ

ロンとラッセルのメイル兄弟によるスパークスが、4年ぶりに単独で来日ライブを行った。ロンは69才、ラッセルは64才。
会場は東京・鶯谷の東京キネマクラブという実に渋い所。ロンのオペラ・ボーカルが響き渡り、ラッセルは相変わらずの「道頓堀の食い倒れ」であった。





アンコール終了後も「日本はスパークスにとって最高の場所だ。またすぐ来る。」と言ったものの、ファンの熱心な応援で名残惜しそうになかなかソデに引かないロンとラッセル。
ジャンルは違うが、同じ光景をウルリッヒ・ロートのライブで見た記憶が蘇った。こんなに盛り上がって、温かく迎える観客は彼らにとって本当に最高だっただろう。



こちらはPAのにいちゃんに見せてもらったセットリスト。まさか2017年にもなって "This Town Ain't Big Enough" で盛り上がろうとは。
なお25日も同じ会場でライブが行われる。



最後に2017年2月27日の英グラスゴーでのライブをご参考までに。




管理人K (久保田直己）