リチャード・シンクレア来日
カンタベリー系の重鎮、リチャード・シンクレアがソロで来日し、東京・代官山のライブハウスでこじんまりと演奏を行った。
複雑怪奇なカンタベリー・ツリーでも、70年代に有名なキャラヴァン、ハットフィールズ、キャメルの順に参加している。
キャラヴァン
ハットフィールズ・アンド・ザ・ノース
今回はこの曲で幕開け。
キャメル
ライブの前半一時間はアコギ一本で淡々と歌い上げ、後半40分は謎のダブルネックでギターとフレットレス・ベースを瞬間移動しながら演奏。
途中で、時差ボケでコードを間違えたとか、現在は南イタリアに住んでいるなどのMCを、これも淡々と語っていた(なお「誰か通訳してくれ」ってことだったので、ぶっつけでやらせていただきました。光栄です。)
ハットフィールズのビデオを初めて見てから35年も経過し、本人は65才、観客も高齢者ばかりであったが、このまま歴史に埋もれさせてしまうには余りにも惜しい。
管理人K (久保田直己)
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