ジョー・ペリーとジミー・ペイジが示す今後の音楽のフォーマット
ヨーロッパと北米のツアーを開始し、ライブには精力的なエアロスミスであるが、今後のアルバムに関してはジョー・ペリーがこんな発言をしている。Rolling Stone誌によるインタビュー。
ソニーとの契約が満了になったが、それがどんな意味なのかバンドで考え中だ。これ以上アルバムを制作するべきなのかさえ判らない。たぶん半年おきにシングルをリリースすることになるんじゃないか。将来については判らないんだ。
一方、ツェッペリンのリマスターを来月に控えたジミー・ペイジは、NBCのTonight Showに出演し、リマスターに関する考えを表明している。ギブソンのサイトによる引用。
アルバムがオリジナルで制作された時には、ビニール用に作られた。それから20年後にはCDマーケット用にリマスターされた。だが今は、復活したビニールのマーケット、CD、デジタル・オンラインがある。だから全部の違ったメディアのために、オリジナル・アルバム全部を丸ごとリマスターする必要があったんだ。
音楽のパッケージの主流がCDでなくなったことは確かである。マテリアルの形態についてはこの数年ではっきりと答えが出るであろう。
管理人K (久保田直己)
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