モトリー・クルーがカントリーに与えた影響

Rolling Stone誌から。

カントリーのミュージシャンたちがモトリー・クルーの曲をカバーしたコンピレーション・アルバム 'NashVille Outlaws : A Tribute to Motley Crue'がリリースされた（日本版は9月2日販売開始予定）。
実は現在のカントリー・ミュージックに対して、モトリー・クルーは並々ならぬ影響を与えている。


ヴィンス・ニール談。

俺は筋金入りのロックンロール野郎だから、車の中ではいつもクラシック・ロックのラジオを聴いている。30年、40年前のカントリーで思い出すのは、現在のカントリーと違うってことだ。今やロックンロールなんだよ。むしろ多くのロックンロールよりロックだな。

ニッキー・シックス談。

最初に俺たちがこのアルバムについて話したことって言えば、ヴィンスが言うように、なんていうか、よくわかんねぇんだよ。でも何かカントリーのアワードのショウを観た時のことを覚えている。花火、女、演出、レーザー、煙、まるっきり俺らの世界じゃん。

そしてカバーしたカントリー側。

キャデラック・スリーのジャレン・ジョンストン談。

モトリーはオープン・カーや色っぽい脚について話していた。これだろ。俺たちはオープン・カーをトラックに替えただけだ。

メイヴェリックスのラウル・マロ談。

モトリー・クルーは街にやってきて、あんたの彼女をかっさらっていくようなバンドだ。正直、あいつら大好きだな。

モトリー・クルー最強。


管理人K (久保田直己）