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ソフト・マシン・レガシー初日

softmachine.JPG

3月26日、ビルボード東京にてソフト・マシン・レガシーの来日初日を観た。
ドラムのジョン・マーシャルが体調不良のため、代打でゲイリー・ハズバンドが参加。これはこれで豪華である。
しかも年初にソロで来日したキース・ティペットが再度来日、ゲスト参加なのにほぼ出ずっぱりであった。
結局、メンバーは次の通り。

ジョン・エサリッジ John Etheridge (Guitar)
セオ・トラビス Theo Travis (Saxophone, Flute, Keyboard)
ロイ・バビントン Roy Babbington (Bass)
ゲイリー・ハズバンド Gary Husband (Drums)
キース・ティペット Keith Tippett(Piano)


1曲目は4ビート、2曲目はフリー・ジャズで、どちらも最近の曲とのことだったが、3曲目でいきなり 'Hazard Profile Part I'。
アラン・ホールズワースのようなアーム・ワークはないが、エサリッジが弾きまくりである。

ここでジョンがメンバーを紹介し、キース・ティペットが登場。
さらに 'Softs' から 'The Tale of Taliesin' を繰り出し、キースが炸裂。

続けてヒュー・ホッパー作の曲を二曲連発。'Third' から 'Facelift' と 'Fourth' から 'Kings & Queens'。
さらにキースがヒートアップし、グランド・ピアノの中に石や木材をいれてミュートさせる技。

ソフト・マシンの古い曲が続いた後は、若手のTheo作曲の 'Fallout' を披露。
キース・ティペットはいよいよ歯止めがきかなくなり、クリムゾンの 'Cat Food' のようなピアノを弾きまくり、ドラムがソロをとった後は、ギターとドラムのバトル。

〆は 'Hazard Profile Part 4'で、アンコールはファズを掛け捲ったベース・ソロに続けて、 'Alive & Well' から 'The Nodder'。


残念ながら席は四人がけを二人で使うような人の入りだったが、Soft Machine の '3rd' から 'Alive & Well' の曲まで聴くことができる機会は、二度とないかもしれない。
27日もたぶん当日券はあると思うので、プログレ者は絶対行ったほうがいいです。


管理人K (久保田直己



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