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昭和歌謡とキング・クリムゾン

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プログレの中でもキング・クリムゾンほど日本のロック・ファンに影響を与えたバンドもあるまい。
特にデビュー・アルバム"In The Court Of The Crimson King"は衝撃的であった。
加えて、"Epitaph"のような曲はメロディが日本人の感性にあったのか、幾つかの歌謡曲歌手までがカバーを残している。



これはよく知られたザ・ピーナッツによる"Epitaph"。





もちろんヒデキも。





キャンディーズは、後楽園での解散コンサートでスリー・ドッグ・ナイトの"Going In Circles"を披露しているが、間奏が突如"Epitaph"に変わる。
この動画の02:50あたり。



昭和歌謡の懐の深さ、恐るべし。



曲の構成が比較的平易な"Epitaph"と比べ、複雑怪奇な"21st Century Schizoid Man"に手を出すのはバンドでもなかなかいないが、人間椅子が完成度の高いカバーを行っている。
もはや昭和歌謡ではないが。。。





管理人K (久保田直己


In The Court Of The Crimson King

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