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ソ連で放禁指定だったバンド

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昨日、ロッキンオンのTwitterアカウントから
「ソ連時代のロシアで発禁になっていたロック・バンドのブラック・リストが発掘される」

なる興味深い記事が送られてきたので、見に行ってみた。


原文のリンクがあったので、さっそくそちらへ移動。


元々は「ソビエト連邦のイデオロギーに反し放送に相応しくない海外のグループやアーティスト」なる文書で、1985年1月に共産党青年組織コムソモールによって作成されたらしい。
メタルは「暴力的」、パンクは「パンクだ」という理由だけで気に食わなかったようだ。なおソ連は1991年に崩壊している。



「ファシスト」で「暴力的」と決めつけられたAC/DCは、1991年にモスクワで大規模なライブを敢行。





ピンク・フロイドに対する「アフガニスタンに関するソ連の外交ポリシーに抵触」という言いがかりは的外れだった。むしろ警戒すべきは "Wall"だったのに。





ピストルズが「パンク」で「暴力的」、ドナ・サマーが「エロい」という理由は、それ自体には同意。







しかし、ヴィレッジ・ピープルが「暴力的」とか、キッスの「国家主義的」って、いったいどの曲を指しているのだろう。
アメリカの「国家主義」を警戒するのなら、明確に共和党支持を表明しているテッド・ニージェントなどがやり玉にあがるべきなのだが。


ヴァン・ヘイレンが「反ソ・プロパガンダ」というのもよく判らんが、「享楽的」であることを指していたのなら、まあこれも正しかったのかもしれない。


管理人K (久保田直己



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