ファンが支えた復活劇
1984年に自動車事故で左腕を失ったデフ・レパードのリック・アレンが、Musuc Radar誌にて、1986年ドニングトンのフェス 'Monsters of Rock'での復活劇について語っている。
ドニングトンは俺の人生の分岐点だった。俺にとって何もかもが変わった場所だ。本当に怖かったんだ。うまくやれるとは思わなかった。でも観客の温かさを感じて、って言うか皆が俺に続けて欲しがってたし、勇気をもらって、信じられないよ。凄い瞬間だった。
左腕の替りにペダルを使ったドラム・キットについて。
慣れるのに何年も掛った。でも試練を乗り越えてさらに前進したんだ。でかい仕事をやり遂げた気分だったな。
一方、メタリカのジェイムス・ヘットフィールドもステージ上でのファンとのコミュニケーションの重要性について、Classic Rock誌で告白している。
俺たちだって人間だから、コミュニケーションがうまくいってるって思う時もあれば、そうじゃない時もある。でも、気分がよくない時は、ステージに上がって誰かの目を見て「おい、今晩はちょっと助けてくれ」って言うんだ。もちろん直接言うわけじゃないが、アイ・コンタクトで「助けてくれ」って頼むと、何か返してくれるんだよ。
応援は重要。
管理人K (久保田直己)
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