ジミー・ペイジ IVリマスターのコンパニオン・ディスクについて語る
Classic Rock誌によるジミー・ペイジのインタビューから。
ファンにとって、新しいリイシューの本当の価値は、未発表のコンパニオン・ディスクの中にあるのですが。サンセット・スタジオでの 'Stairway to Heave' とか。
コンパニオン・ディスクには、音楽と聴き手の間に濃密なコミュニケーションがあると思う。最初にリリースされたのは典型的なバージョンだ。当時俺が一番示したかったやり方だな。でも 'Stairway to Heave' は違うように聴こえる。そこが肝だ。
完全に失くしたものはあるんですか?
ああ、'The Rain Song' のホーム・デモがあったはずなんだが、残念ながらテープが見つからないんだ。まったくクソッタレが。
それ、完パケだったんですか?
最初から最後まで文字通りフル・バージョンだったし、メロトロンのアイデアがあって、全部入ってた。でも新しいコンパニオン・ディスクの 'The Rain Song' もクールだぜ。ピアノが少なくて、ギターが多いんだ。'The Song Remains The Same' でのバージョンも本当に好きだった。ほんとうまくやったと思うよ。こういう曲は、まあ、まずレコーディングして、アルバムとして出して、それからライブのセットに入れて、変化し始めるんだ。だからいいんだよな。'The Song Remains The Same' でのバージョンは、スタジオのとはちょっと違うだろ。
だからブート業界に受けるんですね。
その点ではそうだな(笑。実際毎晩違ってたんだよ。
管理人K (久保田直己)
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