1971年12月4日の 'Smoke on the Water'
Ultimate Classic Rock誌から抜粋。
1971年12月4日のスイス・モントルーはロックの歴史に永遠に刻まれることになった。
言うまでもなく、フランク・ザッパとマザースのライブの最中に発生した火災が、ディープ・パープルの 'Smoke on the Water' の歌詞となったからだ。
マザースの 'King Kong' でドン・プレストンがシンセサイザーのソロを執っている最中、アホが炎銃をぶっぱなし、木造の天井が瞬く間に燃え広がった。
バック・コーラスのハワード・ケイランが「火だ!」と叫んだため「アーサー・ブラウンかよ」とバンドの連中はおちゃらけていたが、すぐに危険に気が付き、ザッパは全員冷静に出口へ向かうよう指示した。
ザッパは「みんなすごく統制が取れていた。ファンの多くが英語を話せたので助かった。俺はフランス語で何て言ったらいいか知らなかったからな」と直後のインタビューで話している。
全員が安全に避難した直後、火はビルの暖房設備に達し、爆発を起こしたとのこと。
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管理人K (久保田直己)
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