ビートルズ "Revolver" リマスター盤リリース日程決定
ビートルズのアルバム "Sgt Pepper's" "White Album" "Abbey Road" "Let It Be" のリマスターがリリースされた後、 "Revolver" のリマスターがようやく10月28日に販売開始されることになった。
この中からジョージ・ハリスンによる "Taxman" の音源が公開されている。
こちらはオリジナルに比較的忠実に制作された2009年盤。
センターにボーカル、左にリズムギターとベースとドラムが寄せられており、右チャンネルにタンバリンとギターソロが固まっている。
ポールによるギターソロが始めるまでは、右チャンネルがすかすかの状態になっている。
次に、今回リリースされた2022年盤。
センターのボーカルはそのままだが、コーラスは左右に広がっている。
そして、一塊になっていたドラムとベースがやや左、リズムギターがやや右に振られているため、出だしの「すかすか」感が無い。
また左右に振り切ったタンバリンとカウベルが心地よい。
そこへギターソロがセンターに切り込んでくる。
左右のバランスが非常によい。
Ultimate Classic Rock誌などによると、"Revolver" のマスター・テープは4トラックしかないとのことで、最新の技術を使って音の分離を図ったようである。
なお "Revolver" リマスター盤は、CD 2枚組からアナログ盤まで、様々な組み合わせのセットが提供される。
管理人K (久保田直己)
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